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木造建築の魅惑
ここでは、平成16年10月に落慶法要を執り行いました、法華寺様本堂新築工事の完成までの足取りを、ご説明いたします。日本の木造建築の粋をお楽しみください。
設計・施工 株式会社 睦工業
基礎工事 建築物の基礎は、建家の荷重を安全に支持し、地盤に伝達するための重要な建物全体を支える構造体です。地盤調査を実施し、基礎の形状を選定します。全ての基、基礎をしっかりして大願成就を待ちましょう。 |
建て方 材料は、約二年がかりで丸太を揃えました。伊藤流宮大工棟領、白井廣志師が墨付けを行い、約一年かけて丸太から柱・梁・桁へと刻み込みました。土台を敷き、建て方となり、建物として命が育まれていきます。 |
上 棟 建て方を始めて一週間、棟木が上がりました。上棟式を迎えます。上棟式は、本堂の守護および工匠の御仏を祭り、これまでの無事を感謝し、末永く本堂に災いがないようにと願う儀式です。 |
屋根完成
大工工事は外部を終了し、内部で
敷居や鴨居等の造作材を取り付け
ています。地震や後々のメンテナン
スを考慮し、屋根は銅板の瓦棒葺き
としました。
本堂落成
本堂建立の経験と修練により学んだ先人達の技法・心意気を、県産材を活用しさらに研鑽に努めます。建て方を始めて約一年、皆様の叱咤激励で立派なお堂を建立することができました。ありがとうございます。